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入れ歯

入れ歯

保険と自費の入れ歯の違い

入れ歯には保険適応保険適応外のものがあります。

互いのメリット・デメリットを把握して自分に合う入れ歯を選んで下さい。

保険と自費の違いを比較表で掲載しています

  保険の入れ歯 自費の入れ歯
素材(歯ぐき部分) 決められている
(レジンプラスチック)
  • 自由に選べる、使える素材が多い
  • 好み、機能によって使い分け可能
人工歯 プラスチック プラスチックの他に、セラミック、金属などが選べる
製作工程 印象(型取り)1回
特殊器具等使わない
  • 精密な印象(型取り) 
  • 精度を上げるための器具を使用
  • お顔に合わせた設計ができる
  • 筋肉を再現
見た目 不自然な感じ 自然な色に合わせられる
調整 痛いところなどの調整が多い 精度が高くなるため調整が少なくて済む

当院の自費の入れ歯の種類~患者さんのご要望に合わせて作製可能です~

コンフォートデンチャー

コンフォートデンチャー

義歯床の部分が生体用シリコーンで出来ている入れ歯です。生体用シリコーンには粘弾性があるため、良く噛めるようになり、入れ歯が当たって痛い!!ということは殆どありません。

また、特殊な加工技術を施すので他の材料に比べて劣化しにくく、非常に長持ちする入れ歯です。お手入れをマメに行えば2年~3年は使用する事が可能です。

美原歯科医院では入れ歯ご希望の患者さんにはコンフォートデンチャーを一番にお勧めしていますが、患者さんにとってのデメリットは保険適応外の為、高価だということです。症状や作り方によって金額は異なりますが、10万~20万は確実にかかってしまいます。

あと、シリコーン自体が汚れの付きやすい素材なのでお手入れが他の義歯よりも大変です。

お値段とお手入れの所をご納得いただけるのであれば一番快適に使用できる入れ歯だと思います。

金属床義歯

金属床義歯

義歯床を金属にすることで入れ歯を薄くすることができるので、保険のものよりも自分に合った総入れ歯を作れる可能性が高くなります。また、金属を使うことで壊れにくく、変形しずらくもなるので長期的に使用することができます。


美原歯科医院では自分の口に合った入れ歯を精密に作成して欲しいという要望が無い限りお勧めはしていません。なぜなら、自費の入れ歯の中でも一番高価だからです。

15万~症状によっては50万円以上かかってしまうこともあります。

ばねの無い入れ歯

ばねの無い入れ歯

別名ノンクラスプデンチャーと言います。「クラスプ」というのは「バネ」という意味で、ノンクラスプデンチャーとは金属のバネの無い入れ歯の事です。素材は特殊な樹脂で、柔軟性があるのでバネのかわりになります。

また、金属を使わないので金属アレルギーの心配がありません。

ただ、残っている歯の状態によっては使用できない場合もあり、初期費用が10万~20万かかる上、定期的に作り直さなければいけなためランニングコストがかかります。

美原歯科医院ではあまりお勧めしていません。しかし、歯の状態が良く使用できる状態であれば金属アレルギーの方や見た目を気にされる方には良い入れ歯だと思います。


入れ歯症例参考サイト
『歯医者/歯科情報の歯チャンネル88』

http://www.ha-channel-88.com/full/
http://www.ha-channel-88.com/full/metal_denture.html
http://www.ha-channel-88.com/partial/

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